ヒカキンがプロデュースした麦茶「鬼茶-ONICHA(オニチャ)」は、ユニークなネーミングでも大きな話題を呼んでいます。
ヒカキンが桃太郎の格好をしてPRしている画像をみたことがある方も多いと思われますが、そうなるとますます「鬼」という言葉がなぜ使われているか気になるのではないでしょうか。
この記事ではなぜ「鬼」という言葉がブランド名につかわれているのか、その由来と背景を解説します。
名前の由来:ONI+CHA
「ONICHA」は想像の通りかと思いますが、「鬼(ONI)」と「お茶(CHA)」を組み合わせたシンプルかつスタイリッシュな造語となっています。
またその響きは「お兄ちゃん」とも似ており、彼の兄であり同じくYoutuberのセイキンさんの顔も浮かんでくるようです。
実際どうなのかはわかりませんが、セイキンさんも嬉しかったのではないでしょうか。
照れ隠しでふざけるセイキンさん
なぜ「鬼」を選んだのかの理由:ヒカキンのこだわり
ヒカキンさんが語ったところによると、「鬼」をブランドの顔にした理由は「今も昔も人を引きつける不思議な力があるから」。
日本の昔話にはたくさん鬼が出てきますし、「鬼」ごっこや「鬼は外」でおなじみの節分など、鬼を題材とした文化はたくさんあります。
鬼は怖さと同時に強さの象徴でもあり、「鬼やばい」などの言葉のように最強の証のようにも使われる不思議な魅力があります。
そんなパワーのあるブランドにしたいとのことから、鬼をとりあげたとHIKAKINさんは語っているのです。
またヒカキンさんがずっとプレイしてたというゲームの「青鬼」やHIKAKINTVで話題となった鬼から電話がくるアプリなどの存在もあり、鬼には特別な思い入れがあったようです。
ヒカキンさんの思い入れと、その昔からの人を引きつける魔力のようなものをONIHCAには込めたかったということなのでしょう。

鬼すごいですね
16:13からなぜ鬼なのかを語ります
マスコット「おにっぴ」-世界一怖くない鬼
ONICHAの顔ともいえるマスコット「おにっぴ」は、鬼のゆるキャラです。
笑顔がチャームポイントで、パッケージにデカデカと描かれているこの鬼は、ヒカキンさん曰く、
「世界一怖くない鬼」とのこと。
とてもかわいいキャラクターでヒカキンさん考案ということであれば、今後の活躍や
キャラクターグッズの登場なども期待できるかも知れないです。
「鬼滅の刃」ブームとの関連は?
「鬼」という言葉を聞くと、近年ではアニメ『鬼滅の刃』を思い浮かべる人もいるかもしれません。
ヒカキンさんが公式にその関連を語ったわけではなく、もちろん公式に関係があるわけではありませんが、“鬼”というワード自体の認知度や人気が高まったのは事実です。
近年は、
- 鬼○○
- ONI○○
という和風ネーミングが以前より受け入れられやすくなっています。
そのため、鬼茶-ONICHAも、こうした時代の空気感にマッチした商品名と言えるでしょう。
炎上騒動と鬼
ONICHAの発表直後、ヒカキンさんは既存の麦茶を退屈な飲み物だと述べたことで「既存麦茶をdisった」と一部で炎上してしまいました。
ヒカキンさんはすぐに謝罪動画を出し対応。色々炎上した部分もありましたが、結果的にはその話題性で売上を伸ばしました。
このことは鬼についてヒカキンさんの語った、怖さと同時に、強さ、人を引きつける力の象徴でもあるという言葉ともある意味重なります。
ヒカキンさんのようなトップインフルエンサーの影響力というのはそうした炎上につながる怖さと同時に、人をひきつける力の源でもあります。
そうした今の自分の影響力と、鬼の魔力のようなものを重ねていた部分もあったのでしょうか。
~キンという商品名からの卒業?
ヒカキンさんが以前に発売した商品としては、みそらーめんの「みそきん」があります。
これはヒカキンが出した商品だとわかりやすく、手にとってもらいやすいものだと思われます。
ですがある意味イロモノ感がでてしまい、王道的な普遍性からは遠ざかってしまう側面も否定できません。
ただ今回は、それに似た「お茶キン」という商品名にはしませんでした。
ヒカキンさんはONICHAについて、日本の麦茶を変えたいと語っており、かなりスケールの大きい志があることがわかります。
そこで今回は「お茶キン」ではなく、より普遍性のある名前として「ONICHA」を選択した可能性もありそうです。
「Youtuberの出したお茶」ではなく、よりスタンダードな王道を狙いに行ったとも考えられるのではないでしょうか。
麦茶は退屈?既存の麦茶へのカウンターとしての「鬼」
ヒカキンさんが鬼を選んだ理由を語る前には、一部で炎上してしまった、既存の麦茶を退屈な飲み物だと語る場面があります。ヒカキンさんは日本の麦茶を変えたいと語っているのです。
その直後にパワーのあるものの象徴として鬼を選んだという発言が続きますので、
そんな退屈な現代の麦茶(ヒカキンさんいわく)にドロップキックをする存在として、鬼を選んだと考えるのが自然でしょう。
それが成功したのかどうかを判断するのはまだ難しいかもしれません。
ですが麦茶をこれだけ話題の中心にもってきて、楽しく議論が起こっている状況から考えると、
少なくともここしばらくの日本の麦茶に対するイメージは変わったと言えるのではないでしょうか。
まとめ
「鬼」をブランドの顔にした理由は「今も昔も人を引きつける不思議な力があるから」であり、ヒカキンさんが今までやったゲームなどからも思い入れがあります。
またその件については記事内で紹介した動画でも語られています。
今回みそきんに続いたお茶キンではなく、ONICHAというネーミングにしたことは、色々な意思が感じられ、また実際の影響もあるかと思われます。
